第18回 2009年 白山道清掃ボランティアを終えて - 2009/09/30

まず最初に、今回このイベントに携わって頂いたたくさんの皆さんにお礼を言いたいです。「有り難うございました」。そして、「ご苦労様でした」。

この清掃ボランティアは、例年「海の日」に実施しておりまして、7月第3週日曜日におこなわれる白山中居神社の創業祭と、重なったり、繋がったりしておりました。また、梅雨明けも微妙な時期で、天候も良かったり、悪かったりでした。

それで今回より7月第4週日曜日を清掃ボランティアの日としました。しかし、その思惑は見事にはずれ、お昼頃より最悪のどしゃぶりになり、参加者の皆さんはもちろん、関係者の方々に迷惑な結果となってしまいました。幸い、事故等もなく参加者全員無事に下山されましたことに、胸をなでおろしてるところでございます。この経験はこれからの運営に十分いかしてまいりたいとおもっています。

銚子ヶ峰までのA班に92名参加を頂き、登山道修復のための材料荷揚げと神鳩避難小屋の清掃・雨水タンクに水を溜める為の雨樋設置・蛇口設置等の作業をおこないました。

大杉周辺のB班には63名参加で、(児童・園児、その保護者、先生、自治会、あけぼの会等の参加)駐車場周辺草刈り・清掃、トイレ清掃、石段清掃、大杉周辺の草片付け・清掃、420段の石段の途中に休憩用手作りベンチを設置、また、有志の方がお休み石あたりに水芭蕉を植えてくれました。

そして、この日にあわせて、壮年団(20〜50歳までの若衆)が大杉林道沿い全線と駐車場周辺、大杉周辺の草刈りをしてくれ、壮年団の恒例の事業になりつつあります。ありがたいことです。

それぞれのちいさな奉仕の心がおおきな塊となって、この清掃ボランティアが成り立っていることをあらためて感じさせていただきました。ありがとうございました。

わたしたちみんなが、これからも永遠にこの気持ちを持ち続け、この清掃ボランティアをつづけてまいりたいものです。

最後に、参加者全員の方々、今回特別に参加された環境省白山自然保護管事務所関係の皆様、曽我隆行氏、そして、実行委員の皆様、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。


平成21年9月  石徹白地区公民館長 石徹白秀也